エスニック雑貨屋社長の一代記 [雑談]
東京S谷のT急ハンズ近くに一軒のエスニック雑貨屋がある。中南米のエスニック雑貨を扱うチ●カカという店だ。相当昔から営業していて、今もずーと店は続いている。移り変わりの激しい都会で、これはある意味奇跡的なことだ。
実はこのチチ●カ、一軒しかないと思っていたら、店構えの(いい意味での)チープな感じとは裏腹に、実は全国に30も店舗をもつ、民芸雑貨業界では大手であった。
創業社長の一代記「チチカカ物語」(浜根謙一著)を読んでみた。小学生のときから全国をヒッチハイクしていた少年は、高校を卒業すると世界放浪の旅に出る。そして(当時は平和だった)アフガニスタンからセーターを仕入れ、新宿の路上で売り始めたのが商売の始まり、1970年代の話だ。
経済成長期は、そんな商売でも、他に競争相手がいなく儲かったという。
しかし、ろくに英語も話せず仕入れに支障があったため、小金が溜まるとニューヨークに英語留学する。そこで中南米の文化に出会う。
アジア雑貨では競合も出てきたことから、中南米雑貨に方針転換。スペイン語をマスターしながら始めたのがチチカ●だ。
以来30年間、メキシコで強盗に会い店の資金を失ったり、パナマで乗るはずの飛行機が墜落し、搭乗時間を間違えたおかげで九死に一生を得たりしながら、事業を拡大させていく様は正に波乱万丈。
今ここまで事業が発展できたのは、運にも恵まれてはいたが、「行動しなければ何も起こらない」というこの人の信念だったと思う。
実はこのチチ●カ、一軒しかないと思っていたら、店構えの(いい意味での)チープな感じとは裏腹に、実は全国に30も店舗をもつ、民芸雑貨業界では大手であった。
創業社長の一代記「チチカカ物語」(浜根謙一著)を読んでみた。小学生のときから全国をヒッチハイクしていた少年は、高校を卒業すると世界放浪の旅に出る。そして(当時は平和だった)アフガニスタンからセーターを仕入れ、新宿の路上で売り始めたのが商売の始まり、1970年代の話だ。
経済成長期は、そんな商売でも、他に競争相手がいなく儲かったという。
しかし、ろくに英語も話せず仕入れに支障があったため、小金が溜まるとニューヨークに英語留学する。そこで中南米の文化に出会う。
アジア雑貨では競合も出てきたことから、中南米雑貨に方針転換。スペイン語をマスターしながら始めたのがチチカ●だ。
以来30年間、メキシコで強盗に会い店の資金を失ったり、パナマで乗るはずの飛行機が墜落し、搭乗時間を間違えたおかげで九死に一生を得たりしながら、事業を拡大させていく様は正に波乱万丈。
今ここまで事業が発展できたのは、運にも恵まれてはいたが、「行動しなければ何も起こらない」というこの人の信念だったと思う。
TOSIYAさん nice!とコメントをありがとうございます
チチカカ おもしろそうなお店ですね
社長さんのエネルギーを感じます
by ハマコウ (2011-12-10 21:15)