店に着く前に味わうスリルもスパイスか?(某ジャマイカ料理店) [日本のなかにある異国空間]
都内某S谷地区にジャマイカ料理屋ができた。運よくクーポンサイトのチケットがゲット出来たので、ランチ潜入して見ることにした。
地図の住所を頼りに歩いて行くと、なんかあやしげなエリアに向かっているゾ。そう、いわゆるラブホ街だ。
なんでこんなところにと思いつつ、レゲエ調のポスターを掲げたお店の前を通る。
扉には「Happy Harb」などと書いてある。こりゃ近頃世間を騒がしている「脱法ハーブ」の店ではないか、大丈夫か??
ま、さすがにここは目的の場所ではなかった。少し離れた通りのマンションの一階に目指すお店を発見。なんだかこれだけでホッとしてしまうなぁ。
お店のなかは小奇麗で、南国調のインテリアも心地好さを感じさせ、イイ感じだ。
しかし、厨房の中を覗いてのけぞってしまった。
巨大なドラム缶がデンっと鎮座たてまつられ、炭火でジャマイカ名物のジャークチキン様を香ばしく焙る準備が着々と整えられている。ううん、こりゃ美味そうだ!!
「クーポンのセットですね。ライスになさいますか、バーガーにしますか?」と店員さんに尋ねられる。普段ならライスのところを、単品だとバーガーの方が高いので、そっちをオーダー。なんか浅ましいのは変わらないなぁ(反省)。
そして出てきたジャークチキンのバーガーセット。炭火焼きの香ばしさと、肉厚の食感の旨さは、某Mクドの100円バーガーと比べるのも失礼だ。
たまにはこういう高級ジャンクフードもいいものである。
加えて、お店にたどり着く前にちょっとしたスリルが味わえるのも、この店の隠れたスパイスかも知れない。
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