「沖縄シマ豆腐」物語 [日本のなかにある異国空間]
沖縄名物シマ豆腐、実はまだ食べたことがない。豆腐なんてどこにでもあるまの、わざわざ沖縄まで行って本土と同じもの食べてもしょうがないじゃん、と思っていた。
『沖縄シマ豆腐物語(著者・林真司)』では、東アジアの歴史のなかで本土と異なる文化が育まれてきた背景とともに、沖縄シマ豆腐の特異性を描き出す。
苦汁(にがり)で豆乳を固めて豆腐を作るのが一般的な本土に対し、伝統的な沖縄の豆腐は海水で豆腐を固めていたのだという。
その製法は本土にはほとんどなく、東南アジアなどで共通して見られた製法なのだとか。
そこに、いにしえから本土よりもアジア各国との交流が盛んであった沖縄の特異性を見出している。
たかが豆腐と思っていたがそこには深い歴史が面々と受け次がれている。
次に沖縄に行くときは、ぜひシマ豆腐から攻めねばなるまい。(と願いつつ当分行けそうにないので、デパートの沖縄物産店で買ってくることになりそうだが…)
『沖縄シマ豆腐物語(著者・林真司)』では、東アジアの歴史のなかで本土と異なる文化が育まれてきた背景とともに、沖縄シマ豆腐の特異性を描き出す。
苦汁(にがり)で豆乳を固めて豆腐を作るのが一般的な本土に対し、伝統的な沖縄の豆腐は海水で豆腐を固めていたのだという。
その製法は本土にはほとんどなく、東南アジアなどで共通して見られた製法なのだとか。
そこに、いにしえから本土よりもアジア各国との交流が盛んであった沖縄の特異性を見出している。
たかが豆腐と思っていたがそこには深い歴史が面々と受け次がれている。
次に沖縄に行くときは、ぜひシマ豆腐から攻めねばなるまい。(と願いつつ当分行けそうにないので、デパートの沖縄物産店で買ってくることになりそうだが…)
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