タイ・ビール宣伝合戦とJリーグのアジア進出 [サッカー]
タイのCャーンビールがリーガエスパーニヤのバルサとレアルのスポンサーになるという。既にライバルのSンハビールはプレミアリーグのマンチェスターUそしてCと契約している。
むろん両社とも欧州で自社製品を拡販しようなどとは思っていない。衛星放送で流れる自国や周辺新興国での宣伝効果を狙ったものだ。
途上国の企業が欧州のビッグクラブと契約するなんて信じがたいことだが、それだけの巨費を投じてもリターンがあるということなのだろう。新興国の勢いを感じざるを得ない。
一方で日本のJリーグ。東南アジアでの地上波中継が決定した。 アジア市場の開拓を目指すJリーグの働きかけが実を結んだようだ。
この動きにはクールジャパン戦略で観光客誘致を目論む観光庁も絡んでいるらしいが、いずれにしても、クラブW杯でマンUから3点を奪ったG大阪の活躍を契機に、東南アジアでのJリーグチームへの関心は意外に高いらしい。 |
無論W杯の常連となった代表の活躍も無関係ではないだろう。日本以外で代表のユニフォーム(パチモンだけど。。)が売られているのは東南アジアだけだ。
ならいっそのと、Jリーグの二軍チームを東南アジアのリーグに参加させちゃうって手はないか。
パタヤ・レイソルとか、チェンマイ・レッズとかできたらなんか面白そうだし、Jリーグへの興味もっと高まるはず。
そしてやがて、Jチームの胸にSンハやCャーンのロゴマークが輝く日も遠くはない?
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