気分はプチパリ?-モア4番街 [観光立国日本?]
オープンカフェのパラソルの下で人々が談笑する。ここはパリの街角?と一瞬見間違うが、背後には居酒屋の看板が、、、
ここは新宿東口繁華街の歩道にに設けられたオープンカフェ。新宿区の社会実験として始まったらしいが、半恒久的に設置されている。
日本ではなにやら規制があるらしく、ヨーロッパによくある歩道に広がるカフェという光景がほとんどない。
しかしここだけは、近くの仮設カフェでドリンクやスナックを買って持ってきてもよいし、何も頼まずただ座っていても構わない。ともかく、ちょっと一休みにはうってつけ。
一杯のカフェでオープンテラスに佇んでいるだけで気分はプチパリ?
しかし、なぜここでオープンカフェの社会実験が始まったかを考えると少し複雑な気持ちになる。それは道行く人に憩いを与えるのが主目的ではなく、ホームレスや放置自転車対策として始まったからだ。
オープンカフェを設置し、区が道路占用料を免除する代りに、地元商店街が広場を管理することで環境は格段によくなったという。
だからといって、浮浪者問題が本質から解決したわけではない。広場から少し離れた脇では、いまだ自由人の方がパリの地下鉄の匂いを濃縮した臭気を放って昼寝をしているのも事実だ。
こういう人々に清潔な環境を与え、例えばカフェのギャルソンとして雇えるようなことができたら、それこそ「天晴れ新宿区!!」と手放しで誉めてあけたいのだが。
ここは新宿東口繁華街の歩道にに設けられたオープンカフェ。新宿区の社会実験として始まったらしいが、半恒久的に設置されている。
日本ではなにやら規制があるらしく、ヨーロッパによくある歩道に広がるカフェという光景がほとんどない。
しかしここだけは、近くの仮設カフェでドリンクやスナックを買って持ってきてもよいし、何も頼まずただ座っていても構わない。ともかく、ちょっと一休みにはうってつけ。
一杯のカフェでオープンテラスに佇んでいるだけで気分はプチパリ?
しかし、なぜここでオープンカフェの社会実験が始まったかを考えると少し複雑な気持ちになる。それは道行く人に憩いを与えるのが主目的ではなく、ホームレスや放置自転車対策として始まったからだ。
オープンカフェを設置し、区が道路占用料を免除する代りに、地元商店街が広場を管理することで環境は格段によくなったという。
だからといって、浮浪者問題が本質から解決したわけではない。広場から少し離れた脇では、いまだ自由人の方がパリの地下鉄の匂いを濃縮した臭気を放って昼寝をしているのも事実だ。
こういう人々に清潔な環境を与え、例えばカフェのギャルソンとして雇えるようなことができたら、それこそ「天晴れ新宿区!!」と手放しで誉めてあけたいのだが。
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