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辺境を彷徨う仕事?- アフリカにょろり旅 [海外旅行の周辺]

アフリカの辺境を、安宿に泊まって彷徨い旅をする。そんなことが仕事になってる職業なんて、テレビの取材班か旅行作家ぐらいだろうと思っていた。

しかし意外な仕事にそんな過酷な旅を強いられる職業があった。生物学者である。

アフリカにょろり旅アフリカにょろり旅」の著者・青山潤の本職は某国立T京大学の魚類研究員。専門はウナギである。

アフリカにある珍種ウナギの生態を解明すべく、現地に赴く。まだ実態のよく知られていない珍種ウナギの個体を採取し研究の基礎資料とするのがミッションなのだが、国から潤沢な研究費が出ることはない。

そのため国立大の研究者といえど、バックパッカーさながらの貧乏旅を強いられていたとは!!

ろくなシャワーもトイレもなく、容赦ない暑さに喘ぎながらも、著者たちはその逆境を楽しんでいる。

ウナギを採取するといっても、著者たち自身が魚を捕獲するわけではない。そこは地元の漁場を知り尽くした漁師に頼むわけだが、彼らのモチベーションを引き出すために悪戦苦闘するさまは、第三者から見てると笑ってしまうくらい、面白おかしい。

そして一度漁師にやる気を出させたら、著者たちにできることは待つとだけ。なんか、楽でいいな(笑)。

むろん本書では、ウナギ採取旅行の面白い部分だけを記しているのだろうけど、もし自分が子供のころにこんな本を読んだら、魚類学者になりたい! と勘違いしてしまったかもしれない(自分のアタマでは絶対に学者にはなれないんだけどね)。

ま、そんな幻想を抱かせてくれる楽しい本でした。




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