サバイバル時代の海外旅行術 [海外旅行の周辺]
『サバイバル時代の海外旅行術(著者・高城剛)』を読んだ。ハイパーなんとかクリエーターとかいう生意気そうな著者が何を言うのかと、冷ややかな先入観を持って読んだのだが、中々面白いことを言う。
特にガイドブックに関する内外比較は的確だと思った。海外ガイドブックの代名詞であるロ○リープラ○ットはジャーナリズムであるのに対して、日本のモノの多くは提灯記事に過ぎないと看破している。
特にガイドブックに関する内外比較は的確だと思った。海外ガイドブックの代名詞であるロ○リープラ○ットはジャーナリズムであるのに対して、日本のモノの多くは提灯記事に過ぎないと看破している。
確かに日本のガイドブックの多くは広告に依存しており、スポンサーの意向に沿わない内容は書かれていない。一方広告のほとんどないロン○ラは、筆者の責任でお勧めをキチンと書いてあり潔い。
僕がロ○プラが潔いと思うのは、デスティネーションごとにベストシーズンをキチンと推薦していることだ。「○球の○き方」だとその辺の記述があいまいでイライラすることがあるが、背景にはジャーナリズムの欠如が関係しているのかもしれないと思った。
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