沖縄に行ってきた [観光立国日本?]
GWは沖縄に行ってきた、と言えたら優雅なのだが、残念ながら今年のGWは残留組。
仕方がないので、川崎で催された大沖縄文化祭・はいさいフェスタ2013に行ってきた。
会場に近づくと、三線のリズムが響いてくる。沖縄民謡の陽気なリズムにつられて、気分がウキウキして来たぞ!
沖縄そばにタコライス、B級グルメの屋台には早くも行列ができている。うう~ん、ハラ減ったぁ。
おやおや、こりゃ珍しい。黒糖を使ったワタガシだ。地域の特産を活かしたナイスアイディアに拍手!!
さらには、フツーの串かつ屋さんも、今日はサーターアンダギーを急遽販売。普段は大阪式の串かつを揚げるフライヤーを使って、揚げたてのサーターアンダギーを提供するとは、さすが大阪商人、商売が上手いネ!!
しかしなんと言っても祭りのハイライトは、勇壮なエイサー。大きな太鼓を抱えた一団が拍子に合わせて、バチを振り下ろす。同時にステップを踏んで舞をまう。その迫力たるや見てるだけでも心を揺さぷってくる。
さらに驚くのはリーダーと思しき人だ。重い太鼓を打ち鳴らし、舞をまいつつ、「そこ、あいだを詰めて!!」とメンバーに隊列修正の指示を出している。パフォーマンスしながらだよ、神業じゃん。
ともかく圧倒的なエイサー太鼓の迫力にいつしか観客は魅了され、演目が終ると宴者も観衆も一緒になって踊りだす始末。
いやー、こんな光景を見てると、やっぱホントの沖縄にいきたくなっちゃうなぁ。悔しいぃぃぃぃ。
仕方がないので、川崎で催された大沖縄文化祭・はいさいフェスタ2013に行ってきた。
会場に近づくと、三線のリズムが響いてくる。沖縄民謡の陽気なリズムにつられて、気分がウキウキして来たぞ!
沖縄そばにタコライス、B級グルメの屋台には早くも行列ができている。うう~ん、ハラ減ったぁ。
おやおや、こりゃ珍しい。黒糖を使ったワタガシだ。地域の特産を活かしたナイスアイディアに拍手!!
さらには、フツーの串かつ屋さんも、今日はサーターアンダギーを急遽販売。普段は大阪式の串かつを揚げるフライヤーを使って、揚げたてのサーターアンダギーを提供するとは、さすが大阪商人、商売が上手いネ!!
しかしなんと言っても祭りのハイライトは、勇壮なエイサー。大きな太鼓を抱えた一団が拍子に合わせて、バチを振り下ろす。同時にステップを踏んで舞をまう。その迫力たるや見てるだけでも心を揺さぷってくる。
さらに驚くのはリーダーと思しき人だ。重い太鼓を打ち鳴らし、舞をまいつつ、「そこ、あいだを詰めて!!」とメンバーに隊列修正の指示を出している。パフォーマンスしながらだよ、神業じゃん。
ともかく圧倒的なエイサー太鼓の迫力にいつしか観客は魅了され、演目が終ると宴者も観衆も一緒になって踊りだす始末。
いやー、こんな光景を見てると、やっぱホントの沖縄にいきたくなっちゃうなぁ。悔しいぃぃぃぃ。
目黒にできた天空庭園 [観光立国日本?]
目黒に天空庭園なるものができたというので行ってみた。高速道路のジャンクションの上を緑化したらしい。
でも果たして、こんなコンクリートジャングルの上に公園なんてあるンかいな?
なんと、近隣の高層マンションのエレベーターで昇って行くぞ。
なるほど、こういうループ構造になっているのか。
公園のテッペンからは水が流れている。
傾斜のついた曲線を描いて、屋上緑地が連なる。
当然ながら公園からの見晴らしは良い。曇りだったのが残念だが…
ともかく、嫌われがちな高速のジャンクションをこんな憩いの場所にしたてたアイデアには拍手!!
タグ:目黒天空庭園
徳之島町長への提言? [観光立国日本?]
代々木公園。ここでは春になると「タイフェスティバル」やら、「ナマステインディア」やら、各国大使館が肝いりで後援する大掛かりなデスティネーションイベントが頻繁に催される。
万単位の集客を誇るこの地域起しイベントの聖地に、無謀にも日本のたった一つの島が単独で殴りこみをかけてきた。
徳之島である。
徳之島、いったいとどんな島だっけ? 徳島なら知っているけど、徳之島なんて明確なイメージがない。
そこでちょこっとググってみると、奄美大島と沖縄の間に位置する、長寿の島らしい。なんでも「泉重千代 翁」と「本郷かまと 嫗」というギネス長寿世界一を二人も輩出している島だというから驚きだ。
ともかく興味をそそられ代々木公園に行ってみた。
さすがに小さな島一つでは、タイフェスのように多くの人々を集客するのは難しいようであるが、その分ゆったりと見て回れる。
なになに、「ダイエットモニターツアー」だと。徳之島で痩せようってことか?いやいやそうではなく、このダイエットは食事の意味だ。
「泉重千代さんや本郷かまとさんのように長生きできます」
と係のお兄さん。これで翁や嫗のように120才近く生きられたら、参加費10,000円(渡航費は自己負担)は安すぎるよ。
さて、なにか他に会場に長寿にまつわる物はないかと物色していると、あった、あった。「徳之島長命草入り水餃子」。
良薬口に苦し、長命草入り水餃子のお味やいかに。と口に運んでみる。おやおや意外にまとも、というか美味しいじゃない。フツーに美味しいので、この餃子の長寿効果には?が着くが、まあよい。長生きのイメージを楽しんでしまえ。
どうせ「長寿イメージ」で島を売り出すなら、徳之島にはもう一歩踏み出して欲しい。せっかく「泉重千代 翁」と「本郷かまと 嫗」という生きていたギネス級キャラクターがいたのだ。これを今に蘇らせない手はない。そう、翁と嫗のユルキャラを開発するのだ。
そして、高齢化社会の最先端をいくアバンギャルドな島として売り出してはいかが?徳之島町長さん。
万単位の集客を誇るこの地域起しイベントの聖地に、無謀にも日本のたった一つの島が単独で殴りこみをかけてきた。
徳之島である。
徳之島、いったいとどんな島だっけ? 徳島なら知っているけど、徳之島なんて明確なイメージがない。
そこでちょこっとググってみると、奄美大島と沖縄の間に位置する、長寿の島らしい。なんでも「泉重千代 翁」と「本郷かまと 嫗」というギネス長寿世界一を二人も輩出している島だというから驚きだ。
ともかく興味をそそられ代々木公園に行ってみた。
さすがに小さな島一つでは、タイフェスのように多くの人々を集客するのは難しいようであるが、その分ゆったりと見て回れる。
なになに、「ダイエットモニターツアー」だと。徳之島で痩せようってことか?いやいやそうではなく、このダイエットは食事の意味だ。
「泉重千代さんや本郷かまとさんのように長生きできます」
と係のお兄さん。これで翁や嫗のように120才近く生きられたら、参加費10,000円(渡航費は自己負担)は安すぎるよ。
さて、なにか他に会場に長寿にまつわる物はないかと物色していると、あった、あった。「徳之島長命草入り水餃子」。
良薬口に苦し、長命草入り水餃子のお味やいかに。と口に運んでみる。おやおや意外にまとも、というか美味しいじゃない。フツーに美味しいので、この餃子の長寿効果には?が着くが、まあよい。長生きのイメージを楽しんでしまえ。
どうせ「長寿イメージ」で島を売り出すなら、徳之島にはもう一歩踏み出して欲しい。せっかく「泉重千代 翁」と「本郷かまと 嫗」という生きていたギネス級キャラクターがいたのだ。これを今に蘇らせない手はない。そう、翁と嫗のユルキャラを開発するのだ。
そして、高齢化社会の最先端をいくアバンギャルドな島として売り出してはいかが?徳之島町長さん。
G角ならぬU角のしかけるワナ [観光立国日本?]
この不況のさなかにも関わらず、G角という焼肉チェーン店があちこちで勢いを増している。そのG角にあやかったのだろうか。魚角という名の焼き魚屋を発見。
どうせ真似っこだから、大したことないだろうと扉を開けたら、「いらっしゃいませ」と元気な挨拶。キビキビと働く店員の持ってきたメニューを眺める。
おやおや、結構おいしそうなラインナップではないか。小鉢が二品選べてご飯お代わり自由なのも嬉しい。
ここは一つ、本マグロのアゴ肉炙り定食でも注文してみるか。普段家庭では手に入りにくい食材なだけに貴重な一品だ。実際に味も良く、食べ応えもあって、お腹も一杯。満足満足。
食べ終わってふとメニューの裏を見てみる。おや、携帯会員になると特典が付いてくるのか。どれどれ食後の腹ごなしを兼ねて登録してみよう、なにやらその場で抽選もあるらしい。
で空メールを送って登録してみると「当たった!」
「鯵のフライ、丸ごと一匹進呈!(当日限り有効)」
ええ、お腹一杯なのに鯵フライが当たっても困るなぁ。しかも、有効期限は当日限り。こりゃ夜もまた来い!ってことじゃないか。
さすがG角ならぬ魚角。ワナをしかけたな、商売が上手いや。参りました!!
どうせ真似っこだから、大したことないだろうと扉を開けたら、「いらっしゃいませ」と元気な挨拶。キビキビと働く店員の持ってきたメニューを眺める。
おやおや、結構おいしそうなラインナップではないか。小鉢が二品選べてご飯お代わり自由なのも嬉しい。
ここは一つ、本マグロのアゴ肉炙り定食でも注文してみるか。普段家庭では手に入りにくい食材なだけに貴重な一品だ。実際に味も良く、食べ応えもあって、お腹も一杯。満足満足。
食べ終わってふとメニューの裏を見てみる。おや、携帯会員になると特典が付いてくるのか。どれどれ食後の腹ごなしを兼ねて登録してみよう、なにやらその場で抽選もあるらしい。
で空メールを送って登録してみると「当たった!」
「鯵のフライ、丸ごと一匹進呈!(当日限り有効)」
ええ、お腹一杯なのに鯵フライが当たっても困るなぁ。しかも、有効期限は当日限り。こりゃ夜もまた来い!ってことじゃないか。
さすがG角ならぬ魚角。ワナをしかけたな、商売が上手いや。参りました!!
路地裏の民家は、百貨店顔負けのハチミツ専門店だった-百花恵 [観光立国日本?]
住宅街の路地でふと見かけた看板。「国産ハチミツ専門店」とうたう控えめなメッセージが何故か自分の好奇心を刺激してしまった。
徒歩1分とあるので路地裏の道に入ってみる。すると普通の民家にノボリが立っていた。これがその"専門店"なのだろうか?
お店のようでもあるが、他人の家に勝手に邪魔するようでもあり、中に入るのに勇気がいる。
それでも思い切って扉を開けてみると、店内には様々な花から採れた国産ハチミツがズラリ。
「これだけの種類はデパートにだってありませんよ。それぞれ香りや味が違うから試してごらんなさい」とご年配の店主がサンプルの試し舐めを勧めてくれる。
軽やかな味のもの、ちょっとスパイシーな香りのするもの、確かに、いろいろな味わいがあるものだ。
「これは近所の神社で採れたハチミツですよ」
なんと、都会の住宅街でもハチミツが採れるのか!!
でも銀座でハチミツ採ってるという話も聞いたとあるから、ここで採れてもおかしくはないが、神社に住み着いた蜂の採った"神のハチミツ"とは、恐れ入った。
「ただ神社のハチミツは奉納しちゃったので売り物にはないんです。お客さんには試食で楽しんでもらってます。」
ともかく、貴重なモノをいただいたというわけだ。
「趣味の延長でこんな店やってます。」と語る店主は、なにかとても幸せそうだ。
「そよご蜜」の小瓶をひとつ買って帰る。そして改めてこの小瓶一杯に蜜を満たすには、どのくらい蜂が働いたのだろうかと考えてしまった。
花一つから採れる蜜の量なんてわずかなはずだ。そしてその蜜を集めるハチたちの総労働時間はとてつもなく膨大になるはずだ。
そんなことを思うと、この小瓶一杯がとても貴重なものに思えてきた。